【ピアボーナス制度にも使える】インセンティブ・ポイントの特徴

働き方改革
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最近では「ピアボーナス」という、新しい報酬制度が注目されています。

一言で言えば、「社員同士で、お礼とともに少額の報酬をプレゼントする」という取り組みですね。

ピアボーナスを導入するためには、専用のツールが必要不可欠です。

 

ツールはさまざま存在しますが、中でも「インセンティブ・ポイント」はかなり優秀。

本記事では、インセンティブ・ポイントの特徴や導入例、料金ついて詳しく解説します。

インセンティブ・ポイントの特徴

インセンティブ・ポイントは、「社員同士でお礼とポイントを送り合える」というツールです。

冒頭で「お礼とともに”少額の報酬”をプレゼントする」と解説しましたが、同ツールの場合、ポイントが”少額の報酬”にあたります。

ポイントは、家電やホビー、ビジネスアイテムや食事券などの景品と交換できる仕組みです。

 

ツールなしでピアボーナス制度を運用するとなると、なかなか難しい部分があります。

しかしインセンティブ・ポイントを利用すれば、とても簡単に運用することが可能です。

 

さらにインセンティブ・ポイントでは、「何に対していくらのポイントを与えるか」といったカスタマイズができます。

カスタマイズすれば、自社にフィットしたピアボーナス制度を作ることが可能です。

 

操作方法も単純で、パソコン慣れしていない人にもすぐに使いこなせます。

またパソコンだけではなく、スマートフォンからも操作が可能です。

 

高性能な上に使いやすいということで、現在は400社以上で導入実績が存在します。

 

インセンティブ・ポイントの導入例:株式会社ソラストの場合

(引用:インセンティブ・ポイント

 

具体的な導入例について、「株式会社ソラスト」のケースを解説しておきましょう。

株式会社トラストは、医療事務・介護・保育業界で事業を展開しています。

 

しかし当時、すべての事業分野において人手不足であるという課題がありました。

この課題を解決するため、「貢献に対し、何らかのポイントが付与される仕組みを作ろう」と考えます。

結果として、インセンティブ・ポイントを導入することとなりました。

 

ポイントは、「施設長や園長から、貢献したスタッフにお礼とともに付与される」という形で運用。

よってスタッフは、「頑張ればきちんと評価され、認められる」という環境下で働くことができるようになりました。

これは明らかに従業員満足度や従業員幸福度を高める要素だと言えるでしょう。

 

そしてさらなる評価を求めて、より高いモチベーションを持って勤務するようになります。

人手不足の解決はもとより、高いモチベーションを持たせられたというのは、人材開発の観点から見ても大きな進歩と言えるでしょう。 

 

導入後の効果は、定量的データにも現れています。

株式会社ソラストは、当初40%近い離職率の高さに苦しんでいました。

人手不足の原因が離職率の高さにあるのは明らかです。

 

しかしインセンティブ・ポイント導入後、2年連続で離職率が10%を切る、という劇的な変化がありました。

さらに保護者や入居者家族に対して行っているアンケートでも、「満足度が年々上がっている」というデータが取れているそうです。

 

今後もインセンティブ・ポイントを活用する中で、株式会社ソラストには、さらなる変化が訪れるかもしれません。

インセンティブ・ポイントの料金

インセンティブ・ポイントの料金は、以下のとおりです。

(引用:インセンティブ・ポイント

まとめ

  • インセンティブ・ポイントは、ピアボーナス制度を実施する上で役立つツール
  • 高性能かつ使いやすいシステムで、400社以上の企業が導入
  • 導入後、離職率を30%以上改善したというケースも

 

働き方改革が始まり、企業に求められる立ち回りも変化しつつあります。

社員の価値観や属性が多様化する中、新しい方法で、組織開発やチームビルディングを実施する必要があるでしょう。

 

その背景がある中で、ピアボーナス制度は特に有効な手段です。

ピアボーナス制度の導入を考えているのであれば、インセンティブ・ポイントの利用についても検討しましょう。

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