Xやインスタやyoutubeなどで、続々とランドクルーザー300の盗難情報が増えてきました。
これまでは、トヨタ純正でCANバスの物理的な対策がされていましたが、新しい手口でランクル300が盗難されているようです。一般的な車両盗難の手口はCANインベーダー、リレーアタック、コードグラバーのみっつが代表的でしたが、物理的にCAN対策されているランクル300はどのように盗難被害にあっているのでしょうか。
セキュリティ対策はいたちごっこ？
世界初の指紋認証搭載車両として話題になりましたが、ランクル300の盗難被害の手口はスマートキーの技術を応用したゲームボーイという海外の盗難専用ツールによるものが多いと考えます。
トヨタのスマートシステムは、スマートキーと車両から電波が出ています。リレーアタックはキーから出てる電波を増幅して悪用する手口でしたが、最新の手口は車両から出る電波をハックする方法です。
そのため、悪意ある犯人が車両付近で解析しすぐに解錠されてしまいます。
どのように防ぐ？
「オーサーアラーム」「パンテーラ」「ゴルゴ」といったカーセキュリティを純正セキュリティと別系統で取り付ける事をお勧めします。ハンドルロックなどの物理ロックも併用することでプロの盗難から未然に愛車を守る事にもつながります。
車両のいたずらを防ぐアラーム機能、イモビライザーを別系統にする機能、不正なエンジン始動をカットする機能。この三つが必要です。
