以前からゴローズが人気の理由を気になっていましたが、長年愛用してようやく分かるようになりました。
やはりゴローさんは特別な人で、日本を代表するインディアンジュエリーの先駆者という部分が、ファンを魅了し続けているのだと思います。
初期のゴローズについては詳しくないですが、当時の原宿や表参道にはこれといってアクセサリーショップもなく、あまりおしゃれの街というイメージはなかったようです。
ところが、ゴローズはそんな時代から店舗を構え、長年商品の販売を続けてきた歴史があります。
つまりお店は言わば聖地のようなもので、先駆者のいる聖地でしか手に入らない商品というのが、人気の理由の1つだと思われます。
勿論、デザイン性や独自の世界観などは今も色褪せませんし、好きな人には堪らないのも分かります。
元々希少性の高いブランドでも知られるので、手に入りにくさが逆に渇望を引き起こしているのかとも考えられます。
特に近年は流通量が限られ希少性が上昇していますから、今後更に人気が高まる可能性があるでしょう。
芸能人が愛用していることでも有名なので、芸能人に対する憧れの気持ちからゴローズに憧れを抱く人もいます。
しかし、純粋なインディアンジュエリー好きからすると、ゴローズの洗練性や格好良さは格別です。
ブランド名を伏せていても、ゴローズにはひと目で分かる個性がありますから、それだけでもう十分に魅力的です。
分かる人には説明不要で魅力が伝わる、そういう凄みを持っているのがまさにゴローズというブランドでしょう。
ゴローズ人気はなかなか理解できない
ゴローズが人気の理由が実際にゴローズの様々なアイテムを見るまでは私自身がよく理解できませんでしたが、友達が持っているのを見せてもらい、その細かな造形を見ているうちに、非常に精密に作られていることに驚くと同時に、人気のある秘密が分かったような気がしました。
多くの有名人が利用していると言う話は以前から聞いていましたが、それは宣伝のためであると考えていることが多かったのです。またドラマなどの小道具として使われていると言う面も大きかったと考えていましたが、その魅力は実際に見て宣伝をしなくても十分に人気が出るものであるということがよくわかりました。
最近では自分でも1つは持っていたいと思っていますが、なかなか手に入れることができない上、その価格が非常に高額になっていることにも驚いています。その特徴は一つ一つ丁寧に作り上げられたその精密な造形にあり、おそらく手作りであるために2つと同じものがないと言う点にも要因があると考えられます。
シルバーアクセサリーは非常に高額なものが多いと言う印象はありましたが、そのほとんどがブランドイメージによるものと考えていたため、似たようなものでも十分に見た目の対応ができると考えていた点がありました。しかしゴローズはなかなか真似ができる精密さではないため、そこにその人気の理由があります。そのため、同じような商品であっても同じものがないので持っていてもさらに冷たくなると言う芸術品のような要素があることも大きなポイントとなっています。
ゴローズの希少価値が価格高騰の理由
ゴローズのイーグルは小さなものでも10万円程度、大きなものになると100万円から状態の良いものであれば300万円以上で取引されることも少なくないものです。市場の価値はそれほど高いものとなっており、またその高額の値段でも多くの人が取引を行っていると言うことに、はじめはその理由がよくわかりませんでした。
しかしゴローズに関して興味を持って詳しく調べていくと、その理由が大きくわかってきたとともに、逆にこれらの金額に見合った価値のあるものだと言うこともよく理解できました。
ゴローズの様々なアクセサリーは非常に繊細な造形で成り立っており、他には真似のできない細かな描写とその独特のデザインが魅力となっています。シルバーアクセサリーの中では、非常に個性的で美しいものとなっているのが特徴です。インディアンアクセサリーは一時期のブームとともに様々なメーカーで生み出されていますが、そのほとんどは単にインディアンをモチーフにしたものとなっていることが多く、価格を安く設定して多くの人に好まれるものとなっていることが多かったのに対し、ゴローズは精密さと重厚さが特徴となっています。そのため、長く愛用することができるものであると同時に、常に新鮮な気持ちで愛着を持って接することができるものとなっていると感じました。その中でも特にイーグルは象徴的なデザインでもあり、最も人気が高いものでもあることから非常に高値で取引されるものとなっているのがポイントです。
まとめ
宝石はあまり好きじゃないので、それ以外のアクセサリを好んで身につけています。その中でも特に気に入ったのはゴローズのフェザーです。遠目から見ると軽やかな羽に見えますが、近くで見ると高級感に溢れている点が気に入っています。一枚だけでもしっかりとした存在感がありますが、二枚を重ねることで生み出される躍動感も大きなポイントです。自分に自信を付けられるお守りのような存在となっています。
今では心からそう思えますが、すぐにその心境になれたわけではありません。10万円に迫る価格だったので購入時に躊躇いがなかったといえば嘘になります。しかし愛用するようになってからは、その価値は十分にあると確信するようになりました。それからは上品さを心がけつつも、遊び心を持ってカスタムを楽しんでいます。これにより自分だけのシンボルとしての価値も高まってきました。女性から褒められることも多いので、出会いのありそうな場所に行くときに装着することも多かったです。
もちろん資産としての価値も非常に大きいと感じています。専門の買取店も多くあり、一覧を見ると驚くほどの高い値が並んでいました。自分のフェザーに関しても、購入価格とそれほど変わらない引き取り額のところもあったのです。現在使っているものを手放す予定はありませんが、いざとなれば現金を得られる心強い存在でもあります。さらに20万越えのモデルも入手したいと考えるたびに、労働の意欲が湧いてくることが習慣になりました。